こんにちは、ミオン・サクラギです。
みなさん、好きな人や気になる人と話しているとき、ついつい相手の話を遮ってしまったり、逆にあんまり自分のことを話せなかったり…そんな経験はありませんか? 実は、相手の話をしっかり肯定しながら自分のことも少しずつ開示していくと、距離感がグッと近づきやすいんです。
今回は、恋愛心理学の観点から「肯定」×「自己開示」を上手く使うコツをお伝えしていきますね!
1. なぜ「肯定」×「自己開示」が大切なの?
● 相手が話しやすくなる&自分への興味を引き出せる
相手の話にしっかり耳を傾けて、「うんうん、それ分かる!」「なるほどね」など肯定的に受け止めると、相手は「この人なら安心して何でも話せるな」と思いやすいんです。
でも、それだけだと「いい人だけど、私(僕)が一方的に話してる感じかな…」と相手は物足りなくなることも。そこに自分自身の体験や気持ちを少しずつ開示することで、お互いの距離がグッと縮まりやすいんです。
2. 基本ステップ:まずは「相槌」で肯定
- 相手の話を最後まで聞く
- 話の腰を折らず、「へぇ~!」「うんうん」「マジで!?」など、軽いリアクションを挟む。
- 共感ワードを入れる
- 「それ分かる」「すごくいいね」「面白そう!」など、その話題を肯定・共感する言葉を意識的に使う。
これだけで相手は「ちゃんと受け止めてくれてる」という安心感を得られます。ポイントは**“否定や批判をしない”**こと。意見が違っても、まずは一度受け止めてみるのが大事です。
3. その後、自分のエピソードを少しプラス
● 具体例で自己開示
相手の話を聞いたあとに、**「私も似た経験があって…」**と、さらりと自分の体験を入れてみましょう。たとえば、
- 「私も以前、海外旅行で似たことがあって…」
- 「そういえば○○って、私が学生のときハマってたなぁ…」
ここで大事なのは、相手のテーマから大きく逸れないこと。相手の話の流れに沿ったプチ自己開示が「価値観の共有」を生みやすいんです。
● 深い悩みや重い話は、段階を踏んで
いきなり重めの悩みや暗い過去を打ち明けてしまうと、相手が身構えてしまうこともあるので注意。最初は軽めのエピソードでOK。「こんな性格でちょっと恥ずかしいんだけど…」くらいの、笑い話になるようなプチネタがベストです。
4. 相手がさらに話したがっているなら、質問で引き出す
「うんうん、それで?」という気持ちをアピールしながら、
- 「もっと詳しく知りたいかも!」
- 「それって具体的にはどういう感じ?」
など、ちょっと掘り下げる質問をしてあげると、相手はさらに話しやすくなります。そしたらまた「共感→自己開示」のコンボを使って、自分も少しだけプラスアルファの情報を出していく…。これを繰り返すと、自然に親密度UPにつながるんです。
5. 「自己開示」をし過ぎないバランスも大事
話に熱中して自分のことばかり話すようになっちゃうと、せっかくの肯定モードも台無しに…。相手が「ちょっと飽きてきたかも?」という気配を感じたら、一旦ストップ。
- あくまで**「相手の話」と「自分の話」のバランス**を意識する
- 同じくらいの分量で話せていたら合格
“聞き上手”と“語り上手”を程よく行き来するのが理想ですね。
【まとめ】
- まずは肯定 → 「へぇ~」「分かる!」など共感ワードで相手を安心させる
- 自己開示はプチエピソードから → 相手の話題と関連づけるのがコツ
- 興味のある話題は掘り下げ質問 → 「もっと詳しく知りたい!」と示す
- 重すぎる話は段階を踏む → 最初からディープな話は避けよう
- 聞く×話すのバランス → 相手のペースも見ながら、心地よい会話に
相手の話を丁寧に肯定して、自分のことも少しずつ話していけば、「この子と話してると居心地いいな」と思ってもらいやすくなります。好きな人との距離をぐっと縮めたいときは、ぜひ**「共感」+「プチ自己開示」**の流れを試してみてくださいね!
— ミオン・サクラギ —