デートの日は決まったのに、お店の相談が進まない。「なんでもいいよ」「任せる」と言われて、一人で探し続けていませんか。
お店を決めるときは、店名をたくさん送る前に「場所・予算・食べられるもの」をそろえ、候補探しと予約の担当を分けると、次にすることが明確になります。
この記事では、店選びを進める5つの手順と、「なんでもいい」への返し方、自分にばかり負担がかかる場合の相談例を紹介します。男女どちらが決めるべきかではなく、二人で納得できる予定をつくるための方法です。
「なんでもいい」は、希望がないのか任せたいのかを確認
「なんでもいい」という言葉には、好みが幅広い、相手の希望を優先したい、店に詳しくない、選ぶ余裕がないなど、さまざまな事情が考えられます。ただし、今回の相手がどれに当てはまるかは、それだけでは分かりません。
本心を推測するより、自分が候補を出すために必要なことを聞いてみましょう。
ありがとう。じゃあ私も探してみるね。苦手な食べ物と、予算は一人どのくらいがよさそうかだけ教えてもらえる?
任せたいと言われても、何の条件もなく全部引き受ける必要はありません。自分も迷っているなら、「私も詳しくないから一緒に決めたい」と伝えられます。
デートのお店を決める5ステップ
1.日時と、行きやすいエリアをそろえる
まずは何日の何時ごろに会うか、どの駅や地域なら移動しやすいかを相談します。店だけを先に選ぶと、定休日や営業時間、相手の移動の都合に合わないことがあります。
土曜の12時ごろなら、〇〇駅と△△駅のどちらが行きやすい?私はどちらでも大丈夫だよ。
移動の負担が一方に偏っているなら、次回は別のエリアにするなど、二人で調整しましょう。
2.予算と、食べられるものを確認する
価格帯、苦手なもの、食物アレルギーなど、参加するうえで必要な条件を聞きます。詳しい事情まで説明してもらう必要はありません。
ランチは一人2,000円くらいまでで考えてるけど、どうかな?食べられないものがあれば、先に教えてもらえると助かる。
金額は文例です。自分が無理なく払える範囲を伝え、相手の希望と相談してください。アレルギーへの対応可否は、口コミだけで判断せず、必要に応じて本人が店へ確認できる形にします。
3.候補を少数に絞り、違いが分かるように出す
候補を出すなら、二つほどから比較してみる方法があります。数は成功が保証された正解ではなく、確認する負担を抑えるための一例です。
候補を二つ見つけたよ。Aは駅に近い和食のお店、Bは少し歩くけどパスタのお店。どちらの気分に近いかな?メニューも送るね。
実際の店を提案するときは、公式の店名・住所・メニュー・営業時間などを確認し、相手も見られる情報を共有します。予約枠や価格は変わるため、古い紹介記事の情報だけで確定しないようにしましょう。
4.どちらにするか合意し、予約する人を決める
相手が「Aがよさそう」と答えたら、日時も含めて確認します。そのうえで、どちらが予約するかを具体的に決めましょう。
じゃあ土曜12時にAでどうかな?二人とも大丈夫なら、私が予約するね。予約できたら連絡します。
予約前には、キャンセル条件やコース指定、最低注文なども確認します。有料の事前決済や費用負担が必要な場合は、勝手に相手の了承を取ったことにせず、条件を共有してから進めます。
5.予約結果と、待ち合わせを共有する
「予約しておくね」は、予約完了の連絡とは別です。実際に取れたら、店名・日時・人数・集合場所など、当日必要な情報を伝えます。
Aのお店、土曜12時に2名で予約できました。11時50分に〇〇駅の中央改札で会おう。変更があれば早めに相談しようね。
予約が取れなかったら、無断で別の店や高額なコースに切り替えず、候補を相談し直しましょう。前日の確認には、デート前日の確認LINE例文も使えます。
「なんでもいい」への返信例|自分の希望で選ぶ
本当に任せてもらってよい場合
じゃあ今回は、私が気になっている和食のお店にしてもいい?メニューを送るので、食べにくいものがあれば教えてね。
自分の希望を出して構いません。ただし、予算や食べられるものなど、相手が参加できる条件は確認しておきましょう。
自分も迷っている場合
私もまだ決めきれてなくて。和食とイタリアンなら、どちらがよさそう?ジャンルだけ先に一緒に決めたいな。
店名まで求めず、選びやすい単位に分ける例です。「なんでもいい」と返されたことをすぐに責めるより、何を一緒に決めたいかを伝えます。
毎回自分ばかり探している場合
一緒に出かけるのは楽しみなんだけど、毎回お店探しと予約が私だけだと少し大変なんだ。今回は候補を一つ探してもらえる?私はもう一つ探すね。
負担を具体的に伝え、役割を分ける提案です。「好きなら自分から決めるはず」と試すために黙るより、何をしてほしいかを言葉にしてみましょう。
相手の提案に希望を伝えるときの文例
予算が高い場合
探してくれてありがとう。今回は予算をもう少し抑えたくて、一人〇〇円くらいまでのお店だと助かる。私も候補を見てみるね。
金額の相談はわがままと決めつけず、払える範囲を伝えます。相手を否定せず、条件を共有し直しましょう。
苦手な料理が中心の場合
候補をありがとう。実は〇〇が苦手なので、別のメニューがあるお店だとうれしい。先に伝えられていなくてごめんね。
健康上の理由や個人の事情を、必要以上に詳しく説明する義務はありません。食べられる選択肢がない場合は、別の店を相談します。
場所が遠い場合
雰囲気はよさそうだね。ただ、帰りの移動が長くなりそうなので、今回は〇〇駅の近くで探せるかな?
無理をして承諾したあとで不満を抱えるより、決める段階で相談します。「探してくれたから断れない」と考えなくて大丈夫です。
返信がなく、お店が決まらないときは?
店への返事がないことだけで、相手の恋愛感情は断定できません。ただし、合意がない状態は予約してよいという意味でもありません。
実際の予約期限や自分の準備に必要な時間があるなら、その事情を伝えます。存在しない締め切りを作って返事を迫らないようにしてください。
予約の都合があるので、明日の夜までにAかBの希望を聞けると助かるよ。まだ難しければ、今回は予約なしで行ける別のプランか、別の日にしよう。
予定が確定しないままなら、見送ることも選べます。何度も確認して自分ばかり疲れる場合は、必要な連絡の希望を伝える話し合い方も参考に、自分が引き受けられる負担を考えましょう。
店選びで避けたい行動
- 「男性が決めるべき」「女性ならこの店が好き」と役割や好みを決めつける。
- 候補を否定するだけで、自分の条件や案を伝えない。
- 高額な店を断られたとき、価値観が低いと相手を評価する。
- 相手に確認せず、キャンセルしにくい予約を取る。
- 予約やおごりを理由に、好意や次のデートを求める。
店を決める作業も、二人の希望や負担を相談する機会です。「完璧な店を当てるテスト」にしないことが大切です。
よくある質問
誘った側が全部決めるべき?
誘った側が候補を出す方法はありますが、全部を負担しなければならないわけではありません。好みを答える、候補を探す、予約するなど、役割は相談できます。
予約なしのカフェでもいい?
互いがそのプランで合意し、混雑時の代案や待てる時間も相談できていれば選択肢になります。カフェの時間の組み方は、初デートのカフェのプラン例と切り上げ方で紹介しています。
電話で決めたほうが早い?
二人が電話を負担に感じないなら方法の一つです。事前に都合を聞き、決まった日時と店名は文章でも残すと見返せます。電話の誘い方・例文も使えます。
まとめ:お店が決まらないときは、条件と担当を一つずつ
デートの店選びは、日時・エリア、予算、食べられるものをそろえるところから始めましょう。少数の候補を比較し、合意できたら予約担当と結果の共有まで決めます。
「なんでもいい」に困ったら、自分の希望を出したり、決める作業を分担したりして構いません。一人だけが正解を探し続けず、二人で無理なく進められる形を考えてみてください。