「婚活頑張ってるのに、なんだか空回りしてばかり…」「アプリやパーティーに行ってみるけど、どれもしんどい…」
実はこれ、あなたが“合わない婚活スタイル”を続けてしまっているサインかもしれません。婚活の手段は数あれど、どれもが万人に合うわけではありません。やみくもに「これが流行ってるから」「友達もやってるから」と取り組むと、いつまで経ってもストレスだけが増えてしまうことも…。
今回は、「そもそも自分に合った婚活方法ってなんだろう?」という疑問を掘り下げ、無理な婚活をやめてみたら思いがけず幸せが加速した!というエピソードや考え方をシェアします。あなたらしいスタイルで、理想のパートナーと出会うヒントになるはずです!
目次
1. そもそも“合わない婚活”ってどんな状態?
1-1. 友人やSNSの“成功体験”に振り回されている
- SNSや友人の成功報告に惑わされる
「友達がマッチングアプリですぐ彼氏できたらしい」「パーティーに参加したら運命の出会いがあったらしい」…そうした話を聞くと、「私もやらなきゃ!」と焦る気持ちになりますよね。でも、その友達の方法があなたにピッタリ合うとは限らないんです。 - “同じことをやってるのにうまくいかない” → 自分を責めてしまう
成功談を真似しても結果が出ないと、「私に魅力がないのかも…」と自己否定に陥りがち。しかし、単純にやり方やスタイルがあなたの性格・価値観に合っていないだけかもしれません。
1-2. 婚活自体が苦行になっている
- パーティーやイベントが苦手なのに頑張りすぎる
大勢の人の中で初対面の相手と話すのが得意な人もいれば、少人数や1対1でじっくり話したいタイプもいます。自分に合わない環境に無理やり行き続けると、心身ともに疲弊…。 - やたら長いメッセージのやり取りがストレス
メッセージのやり取りが得意な人もいれば、そもそも文章で細かくやりとりするのが苦手な人も。「文字のやり取りばかり」「既読スルーに振り回される」ことが負担なら、別の方法を模索したほうがいいかも。
2. “合わない婚活”をやめてみた人のリアル体験談
2-1. パーティーより“オンライン通話”を選んだAさん
- 苦痛だったパーティー参加をストップ
Aさんは、人見知りで大勢の前で話すとガチガチになってしまうタイプ。婚活パーティーに参加しても、なかなかうまく話せず「帰りたい…」とばかり思ってしまい、疲れるだけでした。 - オンライン通話で1対1の会話にシフト
そこで思い切って、アプリのオンライン通話機能を使ってみることに。1対1なら落ち着いて話せるし、移動の負担もゼロ。「お互いの趣味を見せ合って盛り上がる」なんてこともあり、気が合う人と初デートまでスムーズに進展。結果的にパーティーをやめたらストレスフリーで、良いご縁に巡り会えたそう。
2-2. “スペック重視”をやめたらすんなり結婚までいったBさん
- 収入・学歴ばかり気にして疲弊
Bさんは高年収・高学歴の相手にこだわり、プロフィール検索で片っ端からアプローチしていました。でも実際に会うと、「価値観が全然合わない…」「話していて楽しくない…」というケースが多発。 - 生活感やコミュニケーション相性を重視
思い切って“趣味や休日の過ごし方が合う人”に的を絞った結果、一緒にいてリラックスできる相手と出会い、あっという間に結婚までトントン拍子。必須だったはずの“高年収・高学歴”条件を妥協したわけではなく、「他に大事なことがあった」と気づいた瞬間、婚活がラクになったとのこと。
3. あなたに合った婚活スタイルを見つけるための3つのヒント
3-1. 自分のコミュニケーションタイプを知る
- 対面派? オンライン派?
人と実際に会って話す方が得意なら、婚活パーティーや合コン型が向いているかも。逆にオンラインが気楽に感じるなら、アプリやビデオ通話を活用したほうが負担が少ないです。 - 短文でのやり取りが得意か、じっくり文章派か
マッチングアプリはテキストベースのやり取りが多いので、文章を書くのが得意じゃないなら、早めにオンライン通話や実際のデートを提案してみるのも手。
3-2. 価値観を優先したプロフィール設定・検索を
- “スペック”だけで絞らない
年齢や職業、年収などの条件を使うのは一つの手ですが、そればかりにこだわると本来の相性面で見逃しがち。 - “〇〇な人と話したい”といった切り口も
「自分と同じく映画が好き」「休日はアウトドアを楽しむ」など、具体的な“価値観・趣味”ベースでプロフィールを充実させると、似たようなライフスタイルを求める人と出会いやすいです。
3-3. ストレスのサインに気づいたら“チェンジ”を
- 疲労感やモチベーション低下を自覚したらやり方を変える
どんなに周りが「これがいい!」と言っても、自分が辛いと思うなら変えていい。婚活は長期戦になりがちだからこそ、続けられるスタイルじゃないと意味がありません。 - 周りの意見に縛られすぎない
親や友人、SNSでの情報など、アドバイスはありがたいもの。でも最終的に決めるのは自分。ときには距離をおいて、自分が本当に求めているものを再確認してみると◎。
4. まとめ:無理をやめるだけで出会いの質はグンと上がる
婚活は人生を左右する大切なプロセスですが、“苦行”のように感じる人も多いのが現実。
- 自分に合わない方法を続けて疲弊していないか?
- 周りの成功例に振り回されていないか?
- 本当に大事にしたい価値観やコミュニケーションスタイルを把握しているか?
このあたりを見直してみるだけで、“合わない婚活”から卒業し、びっくりするほどスムーズに理想の相手を見つけられる可能性があります。あなた自身がラクで、楽しく、納得できる婚活スタイルに切り替えれば、心の余裕も生まれ、自然と魅力的に見えるはず。ぜひ一度、「これって本当に自分に合ってる?」と振り返ってみてくださいね!
参考文献
- 国立社会保障・人口問題研究所
- 「令和3年度 出生動向基本調査 報告書」(2022年)
- 結婚の傾向や年齢、相手選びの条件など、実際のデータが豊富です。
- 「令和3年度 出生動向基本調査 報告書」(2022年)
- リクルートブライダル総研
- 「結婚トレンド調査2023」
- 婚活方法の多様化や成婚の決め手を統計的にまとめています。
- 「結婚トレンド調査2023」
- 内閣府
- 「令和4年版 少子化社会対策白書」(2022年)
- 結婚や出産を取り巻く社会的背景を把握するのに役立ちます。
- 「令和4年版 少子化社会対策白書」(2022年)
関連記事: