旅行では自分が交通費、恋人が食事代を立て替えた。後から言い出しにくくても、お礼と支払いの確認は分けて、記録した金額を一緒に確認しましょう。精算したいことを、愛情の小ささと結び付ける必要はありません。
まず共有費か個人費かを合わせる
二人の交通費や宿泊費、自分だけの買い物などを分けます。何を半分にするか決めていなかった場合は、計算を確定する前に相談してください。収入や予算に応じた分け方でも、二人が合意していれば一律に半分にする必要はありません。
半分ずつにする場合の計算例
| 共有費の支払者 | 立て替え額 |
|---|---|
| 自分 | 5,000円 |
| 恋人 | 3,000円 |
| 合計と一人分 | 8,000円、各4,000円 |
この例なら、恋人から自分へ1,000円を渡すと、負担が各4,000円になります。二人の差額2,000円をそのまま渡す計算ではありません。
確認のLINE例
「旅行ありがとう!立て替え分を整理したから、金額が合っているか見てもらえる?共有分は私が5,000円、そっちが3,000円で、半分ずつなら1,000円お願いしたいです」
支払期限が必要なら具体的に相談し、相手の支払い記録も確認します。贈り物として出してくれた分を、後から当然の共同負担に変えることもしないでください。
精算のルールと、普段の思いやりは別に扱う
共同体的関係と交換的関係の心理学は、必要への応答と見返りの交換という違いを扱います。親しい関係だからお金の記録をなくすべき、という意味ではありません。計算のルールを決めることで、親切のたびに借りを数える会話と切り分けることもできます。
参考:Clark・Millsの共同体的関係と交換的関係の理論。
次の旅行は、共有する費用と精算する日を先に決めると相談を始めやすくなります。