同じゼミの恋人と共同発表。頼まれて引き受けたら、自分ばかり作業していた。まず担当・期限・残った作業を並べ、交際の不満とは分けて相談しましょう。恋人なら察してくれるという前提を外すと、必要な依頼が明確になります。
「いつも私ばかり」を作業に翻訳する
「参考文献の確認とスライド前半は私が担当した。残っている後半と原稿整理を、金曜までにお願いできる?」。具体的な作業量に戻すと、偏りを話しやすくなります。間に合わないなら、自分が全部埋める前にグループで分担を見直してください。
指摘は他のメンバーと同じ基準で
「この説明は出典と表現が違うから確認したい」と資料に向けて伝え、「あなたは適当」と人格評価に広げないことが大切です。交際相手だからと誤りを黙認したり、周囲に隠れて負担を引き受けたりする必要もありません。
気持ちの話は、締め切りの相談の後に
「分担とは別に、頼んだことを放置されると寂しいという話もしたい。発表後に時間を取れる?」と分けられます。自己開示と親密さの研究は、気持ちを話すことと、相手にどう受け止められるかを検討しています。共同発表への対処を直接検証した研究ではありませんが、作業連絡とは別に気持ちを言葉にする視点になります。
周囲を仲裁役にしない
メンバーには担当や進捗など課題に必要な情報を伝え、二人の喧嘩の詳細を共有して味方を募ることは控えましょう。作業上の困りごとは、グループの問題として相談できます。発表後は、次も一緒に組みたいか、交際と共同作業を分けたいか選んで構いません。
参考:Laurenceauらの自己開示と親密さに関する研究。
よい恋人でいるために、課題の負担まで一人で引き受ける必要はありません。