自分が眠る頃に恋人から「今から話せる?」。朝に返すと、今度は相手が眠っている。連絡がすれ違うだけで、気持ちの強さが違うと決める必要はありません。同じ時刻に起きていることより、互いに返せる時間を知ることから始めましょう。
「送っていい時間」と「返せる時間」を分ける
メッセージはいつ送ってもよいのか、通知で起きるから控えてほしいのかを確認します。送信ができることと、すぐ返事ができることを同じ約束にしないのがポイントです。
「私は23時には寝たいから、夜の返事は翌朝になるよ。送ってくれるのは大丈夫。ゆっくり話すなら、平日は20時台が合わせやすいけどどう?」
心理学の視点は、相性を採点するために使わない
自己決定理論に基づく関係研究は、つながりと自分の意思で行動できる感覚を併せて考えます。これを連絡に応用するなら、話したい希望と休みたい希望を両方扱うこと。朝型・夜型だけで交際の成否を予測したり、睡眠を削れば愛が深まると考えたりする必要はありません。
合わせるのは一日の全部でなくていい
平日は短い近況、休日の午後に通話、忙しい週は返事を待たずに読める一言など、接点を限定できます。「おはよう」を同時に言えなくても、「起きたときに読んでね」と送る方法があります。通話が毎回ずれるなら、開始だけでなく終わる時刻も決めてみましょう。
休日の朝デートも毎回早起きしてもらうのではなく、午後に会う日と朝の予定がある日を相談します。仕事や学業で変えにくい予定もあるため、「本気なら合わせられる」と相手の努力だけに置き換えないでください。
見直す目安
決めた時間でも疲れる、待つ負担が大きい、いつも片方だけが合わせているなら、時間帯や頻度を変更します。違いそのものより、相談ができるか、約束を調整できるかを見ていきましょう。
参考:Autonomy in Relatedness。連絡方法は本記事の提案例です。
眠る時間を大切にしながら、起きている時間の小さな接点をつくれます。