好きな人の前で、食べ方を変に思われないか気になる。そんな初デートは、自分が食べ慣れた、食べやすいメニューを選んで構いません。少食に見せる、大人っぽい物を選ぶなど、印象のために普段の自分を大きく変えなくてよいのです。
注文の前に、自分が楽な条件を知る
取り分けが苦手なら一人分の料理、長く話したいなら落ち着いて座れる店など、自分が過ごしやすい条件から考えます。「今日は軽めがいい」「辛いものは苦手」と、量や好みも言葉にできます。相手と同じ量を食べることを目標にしなくて大丈夫です。
食事中は、すぐ返事をしなくてもよい
口に物があるときは、飲み込んでから話せば十分です。「それ、あとで詳しく聞きたい」と区切って、会話と食べる時間を交互にできます。沈黙ができるたびに話題を出して、食事を後回しにする必要はありません。
一回の小さな失敗を、デート全体の評価にしない
スポットライト効果の研究は、自分がどれほど注目されているかを過大に見積もる傾向を扱います。ただし、食べ方が一切見られないという話ではありません。少しこぼしたことから「全部台無し」と結論を広げず、必要なら拭いて会話に戻るという対応で構いません。
相手の反応も、自分が安心できるかの材料
食べる量を勝手に決められる、苦手な物を無理に勧められる場合は、「自分で選びたい」「これは食べないでおくね」と伝えてよいでしょう。自分も相手の量や食べる速さをからかわず、それぞれのペースを尊重します。
参考:Gilovichらのスポットライト効果研究。注文や会話の工夫は本記事の提案です。
上手に見せる食事より、二人が無理なく味わえる食事を選んでみてください。