友達は「やめておきなよ」と言うけれど、自分はまだ会いたい。そんなときは、意見をすぐ採用するか拒むかではなく、何を見てそう思ったのか聞いてみましょう。自分の気持ちと、友達が気づいた具体的な事実は両方確認できます。
理由を一段具体的に聞く
「どの言動が気になった?」「一番心配なのはどこ?」。友達の好みや過去の経験なのか、繰り返す約束破りなど現在の出来事なのかを分けます。相談で困った場面だけを話し、普段の様子を伝えていない可能性も振り返ってください。
三つの欄に書き出す
- 事実:実際に言われた言葉、起きた行動。
- 解釈:自分や友達が考えた意味。
- 希望:今後どんな関係でいたいか。
賛成してくれる人が見つかるまで相談を重ねるより、次に確認したいことを一つ選べます。
決めることと支えてもらうことを分ける
自己決定理論では、自分の意思で行動を選べる感覚が扱われます。助言を聞くことと、判断を丸ごと預けることは別です。「心配してくれてありがとう。指摘してくれた点は確かめたい。その上で、今はもう少し会って考えたい」と伝えられます。
具体的な危険の指摘は軽く扱わない
脅す、断っても接触を強要する、行動を監視するなどの指摘は、好きだからと打ち消さず、信頼できる人と状況を共有してください。友達の助言と違う選択をしても、後で相談できないと思い込む必要はありません。
参考:APAの自己決定理論の解説。書き出し方は本記事の提案です。
友達の視点を借りながら、自分の希望と確かめた事実を基に選んでいきましょう。